家具を組み立てたあと、「この六角レンチ、もう使わないかな?」と思ったことはありませんか。
テーブルや棚、椅子などを買うたびに付いてくると、いつの間にか引き出しの中に何本もたまってしまいます。しかも時間がたつと、どの家具に付いてきたものなのかわからなくなることもありますよね。
とはいえ、全部捨ててしまうと、あとからネジを締め直したいときなどに必要になることもあります。
そこでこの記事では、家具についてきた六角レンチは捨ててもいいのか、何本くらい残せば整理しやすいのかをわかりやすくまとめます。
捨てるもの・残すものの見分け方やサイズの確認方法、どの家具のものかわからない場合の対処法、増えにくい保管方法まで紹介します。
家具についてきた六角レンチは捨てていい?

先に結論
家具についてきた六角レンチは、すべてを残しておく必要はありません。ただし全部まとめて処分するのではなく、サイズの違うものや現在使っている家具に必要なものを残すと整理しやすくなります。
全部残しておく必要はない
家具の組み立て用として付属している六角レンチは、家具を購入するたびに増えやすいアイテムです。
同じサイズ・同じような形のものをすでに何本も持っているなら、付属していたものをすべて残しておく必要はありません。
たとえば、引き出しの中から似た六角レンチが5本も6本も出てきた場合は、一度まとめて並べて重複していないか確認してみましょう。
「家具に付いてきたから全部取っておく」ではなく、必要なサイズを必要な本数だけ残すと考えると、工具まわりを整理しやすくなります。
ただし1本も残さず捨てるのはおすすめしにくい
一方で、家にある六角レンチをすべて処分してしまうのもおすすめしにくいです。
家具によっては、使用しているうちにネジを締め直したいときなどに六角レンチが必要になることがあります。
また、引っ越しや模様替えなどで家具を移動するときに、説明書を確認しながら部品を外すケースもあるでしょう。
ここは注意
家具はすべてが分解・再組み立てを前提に作られているわけではありません。分解すると強度などに影響する製品もあるため、家具を分解したい場合は自己判断だけで進めず、まずその商品の組立説明書やメーカーの案内を確認しましょう。
普段は使わなくても、必要になりそうなサイズをいくつか残しておくと管理しやすくなります。
迷ったら「サイズ違いを残す」が基本
どれを残せばいいのかわからない場合は、まず手持ちの六角レンチを並べてみましょう。
太さが明らかに違うものは、それぞれ別のサイズである可能性があるため、1本ずつ残しておくと使い分けやすくなります。
反対に、サイズも形も同じものが何本も重複している場合は、使いやすいものを選んで数を減らすことができます。
迷ったときの考え方
- サイズが違う → それぞれ残す
- 同じサイズが何本もある → 必要な本数に絞る
- 家具専用だとわかっている → 家具名を付けて残す
- サイズが判断できない → 無理に捨てず、いったん分けておく
六角レンチは何本残す?迷ったときの目安

六角レンチを整理するときに悩みやすいのが、「結局何本残せばいいの?」ということではないでしょうか。
六角レンチについて「家庭では何本残さなければならない」という決まりがあるわけではありません。
ここでは、家の中で付属工具をすっきり整理するためのひとつの目安として考えてみましょう。
同じサイズなら1〜2本を目安にする
同じサイズの六角レンチが何本もある場合は、家庭で整理する際の目安として1〜2本程度を残すと管理しやすくなります。
これはメーカーなどが定めた保管本数ではなく、あくまで「同じ工具を増やしすぎないため」の整理方法です。
普段使いとして1本、心配なら予備としてもう1本残す、と考えるとわかりやすいでしょう。
| 手持ちの状態 | 整理の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 同じサイズが1本 | そのまま残す | 無理に減らさなくてOK |
| 同じサイズが2本 | 1〜2本残す | 予備が欲しければ2本でも |
| 同じサイズが3本以上 | 使いやすいものを1〜2本選ぶ | 重複を減らしやすい |
| サイズが違う | それぞれ残す | 別サイズを同じものと判断しない |
サイズが違うものは1本ずつ残す
見た目が似ている六角レンチでも、太さが違えば使えるネジも異なります。
そのため、サイズが違うものは基本的に1本ずつ残しておくと使い分けやすいでしょう。
なお、六角レンチにはミリサイズだけでなくインチサイズもあります。見た目だけでは違いがわかりにくいものもあるため、よく似ているからといって同じサイズだと決めつけないことが大切です。
太さが違うもの
六角レンチを横に並べてみると、細いものから太いものまで違いがわかりやすくなります。
ただし、ほんの少しの違いは目で見ただけでは判断しにくいことがあります。
サイズがわからないものを無理に「同じ」と決めず、いったん別にしておくのもよい方法です。
長さや形が違うもの
太さが同じでも、長さや形が異なる六角レンチがあります。
L字型の六角レンチなら、長い側と短い側を作業する場所によって使い分けられます。
また、先端の形状が異なるタイプもあります。
同じサイズが複数ある場合は、実際に持ってみて自分が扱いやすいものを優先して残すとよいでしょう。
頻繁に使う家具のものは別に残してもOK
特定の家具で使うことがわかっている六角レンチは、同じサイズの工具を別に持っていたとしても、専用品として残しておく方法があります。
たとえば、現在使っているテーブル、椅子、デスクなどの付属品です。
「ダイニングテーブル用」などと書いた袋に入れておけば、あとから探す手間を減らせます。
六角レンチが何本もあるなら、まず全部並べてみましょう
「同じサイズ」「サイズ違い」「家具専用」の3グループに分けるだけでも、残すものが判断しやすくなります。
捨てる六角レンチと残す六角レンチの見分け方

六角レンチがたくさんあると、どれを整理してよいのか迷いますよね。
そんなときは一本ずつ、「現在使っている家具に必要か」「同じサイズが重複していないか」を確認してみましょう。
残しておきたい六角レンチ
次のような六角レンチは、ひとまず残しておくと使いやすいでしょう。
- 同じサイズのものをほかに持っていない
- 現在使っている家具に必要だとわかっている
- 家具名や用途がわかっている
- 状態がよく使いやすい
- ほかの六角レンチとはサイズが違う
特に家具名がわかっているものは、工具箱へまとめるより、説明書や予備部品と一緒にしておくと見つけやすくなります。
整理候補にしてよい六角レンチ
次のようなものは、数を減らす候補にできます。
- まったく同じサイズのものが何本もある
- 形や長さまでほぼ同じものが重複している
- 付属していた家具をすでに処分している
- 同じサイズでもっと使いやすい六角レンチを持っている
ただし、「何用かわからない」という理由だけですぐ処分する必要はありません。
まずサイズ違いではないか確認し、明らかに重複しているものから整理すると失敗しにくくなります。
状態がよくないものは整理する
長く保管していた六角レンチの中には、サビが目立つものや曲がっているもの、先端部分が傷んでいるものが混ざっていることがあります。
六角部分にねじれや亀裂があるものなど、工具として状態がよくないものは無理に残さず、状態のよいものへ入れ替えることを考えましょう。
残す?整理する?簡単チェック
| サイズ違い | 残す候補 |
| 家具専用とわかる | 残す候補 |
| 同サイズが大量にある | 整理候補 |
| サビ・ねじれ・亀裂などがある | 状態を見て整理 |
家具の六角レンチは全部同じサイズ?見分け方も紹介

家具についてくる六角レンチは見た目がよく似ていますが、すべて同じサイズとは限りません。
「全部同じに見えるから1本だけでいい」と判断する前に、違いがないか確認しておきましょう。
六角レンチには複数のサイズがある
六角レンチにはさまざまなサイズがあります。
家具によって使われているネジの大きさが違うため、付属している六角レンチのサイズも異なることがあります。
さらに、六角レンチにはmm(ミリ)で表すものと、インチで表すものがあります。
見た目だけで「同じ」と決めないのがポイント
ほんの少しサイズが違う六角レンチもあります。特にサイズ表示がわからないものは、無理に1本へ絞らず、確認できるまで分けておくと安心です。
並べて太さを比較してみる
サイズがわからないときは、まず手持ちの六角レンチを平らな場所に並べてみましょう。
引き出しの中でバラバラになっている状態より、横に並べたほうが明らかな太さの違いを確認しやすくなります。
ただし、目視だけで正確なサイズまで判断するのは難しい場合があります。
明らかに違うものをグループ分けする程度にして、微妙な違いは無理に判断しないほうがよいでしょう。
サイズ表記があれば確認する
六角レンチ本体や付属していたケースなどにサイズが表示されている場合は、その表記を確認すると整理しやすくなります。
サイズがわかったら、小さな袋やケースへ入れ、外側にもサイズを書いておくと次回から探しやすくなります。
ミリとインチでは規格が異なるため、数字だけでなく「mm」などの単位も含めて確認しておくとわかりやすいでしょう。
無理に家具のネジへ差し込まない
六角レンチを使うときは、ネジに合ったサイズを選ぶことが基本です。
サイズが合っていないものを無理に使わず、きちんと合うものを選びましょう。
また、使用するときは先端を六角穴へしっかり差し込んで使います。
「入ったからこれでOK」とは限りません。
少し小さい六角レンチでも穴に入ることがあります。サイズ選びに迷った場合は、家具の説明書や工具のサイズ表示を確認してから使いましょう。
どの家具についてきた六角レンチかわからないときはどうする?

何年も前から取ってある六角レンチは、「これ何の家具に付いてきたんだろう?」となりがちです。
家具名がわからなくなったからといって、すぐに処分する必要はありません。
わからなくてもすぐ捨てなくてOK
六角レンチは、付属していた家具だけにしか使えないとは限りません。
同じ規格・サイズの六角穴に合うものであれば、ほかの場所で使える場合があります。
そのため、「何の家具用かわからない=不要」と判断するのではなく、まずはほかの六角レンチと比べてみましょう。
明らかに同じサイズが何本もあるなら数を減らし、違うサイズなら残しておく、という方法なら整理しやすくなります。
家具の説明書と照らし合わせる
今使っている家具の説明書を保管している場合は、組み立てに必要な工具や付属品について記載されていないか確認してみましょう。
メーカーによっては、Webサイトから組立説明書を確認できる場合もあります。
商品名や型番がわかれば、該当する家具の説明書を探しやすくなります。
どの家具のものかわかったら、その場で名前を付けて保管しておけば、次から迷いません。
今後は家具名を書いて保管するとわかりやすい
新しい家具を買ったときは、組み立てが終わった直後が六角レンチを整理するチャンスです。
何年かたってから思い出すのは難しいので、最初から家具名がわかる状態にしておきましょう。
袋に家具名を書く
手軽なのは、小さなチャック付き袋に六角レンチを入れて家具名を書く方法です。
- ダイニングテーブル
- 子ども机
- 本棚
- デスク
など、あとから見てもすぐわかる名前にしておきます。
似た家具がいくつかあるなら、「リビングのテーブル」のように置き場所も添えておくとわかりやすいです。
説明書とセットにする
家具の説明書を保管しているなら、六角レンチや予備部品も一緒にまとめておく方法があります。
透明な袋に「説明書・六角レンチ・付属部品」をまとめておけば、必要になったときに一式を取り出せます。
次に家具を組み立てたら、その日のうちにラベル付け
「あとで書こう」と思うと忘れがちです。家具名だけでも書いておけば、数年後の整理がぐっと楽になります。
六角レンチを捨ててしまった・なくした場合はどうする?

「前に全部捨ててしまった」「必要な六角レンチが見つからない」ということもありますよね。
家具に付属していた六角レンチが手元にない場合は、まず必要なサイズや規格を確認しましょう。
市販の六角レンチで代用できる場合がある
家具のネジに合うサイズ・規格の六角レンチであれば、市販品を使える場合があります。
大切なのは、「家具についていたものと見た目がそっくりか」ではなく、対象の六角穴に合うサイズ・規格かどうかです。
六角レンチにはミリサイズとインチサイズがあるため、似た太さのものを感覚だけで選ばないようにしましょう。
必要なサイズがわかっている場合は、工具を取り扱う店舗などでも探しやすくなります。
六角レンチセットを1つ用意する方法もある
家具を購入する機会が多く、付属の六角レンチがどんどん増えるのが気になるなら、サイズ違いがまとまった六角レンチセットを1つ用意する方法もあります。
複数のサイズをひとまとめに管理できるため、「どこに何サイズを置いたかわからない」という状態を減らしやすくなります。
ただし、ミリとインチなど規格の違いもあるため、購入するときはセットに含まれるサイズを確認しましょう。
また、家具専用として残しておきたい付属工具まで処分する必要はありません。
工具セットを共用品として管理し、必要な家具の付属品だけ別に残すという方法もあります。
家具メーカーの説明書やサポート情報を確認する
必要な六角レンチのサイズや家具の扱い方がわからない場合は、まず家具の説明書を確認しましょう。
説明書をなくしていても、メーカーによっては公式サイトで組立説明書を公開している場合があります。
商品名や型番がわかると探しやすくなります。
家具の分解方法や付属工具について不明点がある場合は、メーカーの商品情報やサポート案内を確認すると判断しやすいでしょう。
六角レンチが見つからないときは、まず家具の型番をチェック
サイズがわからないまま似た工具を選ぶより、説明書やメーカー情報を確認してから探すほうがスムーズです。
家具についてきた六角レンチの保管方法

六角レンチは小さいため、何となく引き出しへ入れておくと、ほかの小物に紛れてしまいがちです。
専用の大きな収納用品を用意しなくても、少し工夫するだけで管理しやすくなります。
チャック付き袋にまとめる
いちばん手軽なのは、小さなチャック付き袋に入れる方法です。
透明な袋なら、中を開けなくても何が入っているのかわかります。
家具専用のものなら、六角レンチだけでなく、その家具に付属していた予備部品も同じ袋に入れておくとまとめて管理できます。
袋の表面には、家具名・サイズがわかればサイズ・購入時期など、必要な情報だけ書いておきましょう。
小物ケースにまとめる
六角レンチが何種類もある場合は、仕切り付きの小物ケースにまとめる方法もあります。
サイズごとに分けられるケースなら、小さな工具が混ざりにくくなります。
家にあるドライバーやメジャーなどと一緒に、工具用スペースとしてまとめてもよいでしょう。
家具ごとに説明書とセットで保管する
家具専用の六角レンチは、その家具の説明書と一緒に保管するのもわかりやすい方法です。
説明書をファイルで管理している場合は、付属品を入れた小袋も一緒にしておくと探しやすくなります。
「説明書はここ、六角レンチは工具箱」と場所を分けるより、専用品だけは一緒にしておくほうが管理しやすいこともあります。
「家具の付属品」という収納場所を1か所作る
六角レンチをなくしやすい場合は、保管する場所自体を決めてしまいましょう。
- 工具箱の中
- リビング収納の引き出し
- 説明書ファイルの近く
- 小物収納ケースの一画
など、家の中で1か所に決めます。
| 保管方法 | 向いているケース | わかりやすくする工夫 |
|---|---|---|
| チャック付き袋 | 家具専用で残したい | 家具名を書く |
| 小物ケース | サイズ別にまとめたい | 仕切りごとに分ける |
| 説明書と一緒 | 専用工具として管理したい | 付属部品もまとめる |
| 工具箱 | 共用品として使いたい | 六角レンチの場所を固定する |
保管場所を決めておけば、新しい家具を買ったときも「この付属工具はここ」と迷わず片付けられます。
六角レンチを増やさないための整理ルール

一度すっきり整理しても、家具を買うたびに六角レンチをそのまま追加していると、また増えてしまいます。
たまりにくくするには、簡単なルールを決めておくのがおすすめです。
新しい家具を買ったら手持ちと比較する
新しい家具を組み立て終わったら、付属の六角レンチをそのまま収納する前に、手持ちのものと比べてみましょう。
サイズ・規格が同じものをすでに何本も持っているなら、その時点で必要な本数だけ残すことを検討できます。
ただし、家具専用として取っておきたい場合は、家具名を書いて別に保管して構いません。
家具を処分するときに付属工具も見直す
家具を処分したときは、その家具用として保管していた六角レンチや付属部品も見直すタイミングです。
家具だけなくなり、「○○棚用」と書いた工具だけ何年も残っていることがあります。
ただし、同じサイズ・規格の六角レンチとしてほかでも使えるものなら、共用工具として残す方法もあります。
半年〜1年に一度まとめて見直す
六角レンチだけを頻繁に整理する必要はありません。
半年〜1年に一度というのも決まりではなく、大掃除や工具箱を片付けるタイミングに合わせて見直すくらいで十分です。
そのときに、
- 同じサイズが増えていないか
- 処分した家具の専用品が残っていないか
- 家具名のわからないものが増えていないか
- 状態のよくないものが混ざっていないか
を確認すると整理しやすくなります。
「とりあえず全部取っておく」をやめる
六角レンチは1本ではほとんど場所を取りません。そのため、「小さいから取っておこう」となりやすいものです。
しかし、家具を買うたびに増やしていると、数年後にはどれが必要なのかわからなくなってしまいます。
「同じサイズは家庭で必要だと思う本数だけ」「家具専用なら名前を付ける」というシンプルなルールを作るだけでも整理しやすくなります。
今日5分でできる六角レンチ整理
家中の六角レンチを1か所に集めて、まずは「明らかなサイズ違い」と「明らかな重複」に分けてみましょう。
判断できないものまで無理に捨てなくてOK。重複しているものだけでも減らせれば、収納を見直しやすくなります。
まとめ|家具の六角レンチはサイズ別に必要な本数だけ残そう

家具についてきた六角レンチは、すべて取っておく必要はありません。
同じサイズが何本もある場合は、家庭で整理する際のひとつの目安として、使いやすいものを1〜2本程度残すと管理しやすくなります。ただし、これは決められた保管本数ではありません。自宅で必要な本数に合わせて調整しましょう。
一方、サイズが違うものはそれぞれ残しておくと使い分けやすくなります。六角レンチにはミリサイズとインチサイズがあるため、見た目が似ているだけで同じものだと判断しないことも大切です。
どの家具のものかわからない場合も、すぐに捨てるのではなく、まずは手持ちの六角レンチと重複していないか確認してみましょう。
現在使っている家具の付属工具なら、家具名を書いたチャック付き袋に入れる、説明書と一緒に保管するなどの方法がおすすめです。
また、家具を分解する必要がある場合は、すべての家具が分解・再組み立てを前提としているわけではないため、先にその商品の組立説明書やメーカーの案内を確認しましょう。
六角レンチは1本ずつは小さくても、「とりあえず」で残していると増えやすいものです。
サイズ・規格・用途を確認しながら必要なものだけ残すというルールを決めておけば、次に家具を買ったときも迷わず整理しやすくなります。
