かわいい孫が中学校へ入学するとなると、「どんな言葉を贈れば喜んでもらえるかな」と考える方も多いのではないでしょうか。
小学校の入学祝いとは違い、中学生になる孫には少し大人っぽい言葉を選びたい一方で、堅苦しい文章にはしたくないものです。
長い手紙でしっかり気持ちを伝える方法もあれば、カードに短い一言を添えたり、LINEで「入学おめでとう」と送ったりするだけでも気持ちは伝えられます。
この記事では、祖父母から孫へ贈る中学校入学祝いのメッセージを、手紙・カード・LINE・短い一言など場面別に紹介します。
そのまま使える例文だけでなく、自分らしい言葉にするコツや、文章を書くときに気をつけたいポイントもまとめました。孫との関係に合う言葉を選びながら、少しだけご自身の言葉を加えてみてください。
どんなメッセージを探していますか?
| 贈り方 | 長さの目安 | 書き方のポイント |
|---|---|---|
| 手紙 | やや長め | 思い出や成長した姿を一つ入れる |
| カード | 2~5行程度 | お祝い+応援を簡潔にまとめる |
| LINE | 2~4行程度 | 普段の会話に近い自然な言葉にする |
| プレゼントに添える一言 | 1~3行程度 | 入学を祝う言葉を中心にする |
祖父母から孫へ贈る中学校入学祝いメッセージ例文【定番・状況別】

まずは、さまざまな場面で使いやすい中学校入学祝いのメッセージを紹介します。
ポイント
例文をすべてそのまま使う必要はありません。名前や実際の思い出を一文だけ加えると、その孫に向けた温かいメッセージになります。
どの孫にも使いやすい定番の入学祝いメッセージ
まずは、孫との関係や性別を問わず使いやすい定番の例文です。
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
いよいよ新しい学校生活が始まりますね。これからいろいろな経験や出会いが待っていることと思います。
毎日を楽しみながら、○○ちゃんらしく過ごしてくださいね。
おじいちゃんとおばあちゃんも応援しています。
「頑張ってね」だけで終わらせず、「楽しんでね」「○○らしく過ごしてね」などの言葉を添えると、やわらかな印象になります。
初孫へ贈る中学校入学祝いメッセージ
初孫の場合、小さい頃からの姿を思い出し、成長を感慨深く感じることもあるでしょう。
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
小さかった○○ちゃんが、もう中学生になるなんて本当に早いものですね。
ランドセルを背負って小学校へ向かった日のことを、今でもよく覚えています。
これからもたくさん笑って、楽しい中学校生活を送ってください。
「初孫だから特別」と書くより、小さかった頃の思い出を一つ入れるほうが、自然に気持ちを伝えられます。
男の子の孫へ贈る中学校入学祝いメッセージ
【例文】
○○くん、中学校入学おめでとう。
いよいよ中学生ですね。
これから新しい友達や先生との出会いもあると思います。好きなことをたくさん見つけて、○○くんらしい中学校生活を楽しんでください。
また会ったときに学校の話を聞かせてね。
男の子だからといって「たくましく」「男らしく」などの言葉を無理に入れる必要はありません。普段の孫の様子に合う言葉を選ぶと自然です。
女の子の孫へ贈る中学校入学祝いメッセージ
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
いよいよ中学生ですね。
新しい学校でも、好きなことや楽しいことをたくさん見つけてください。
○○ちゃんらしい素敵な中学校生活になりますように。
女の子向けの場合も、性別だけで内容を決めるのではなく、本人の好きなことや普段の様子に合わせて言葉を選ぶと書きやすくなります。
離れて暮らす孫へ贈る入学祝いメッセージ
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
なかなか会えないけれど、中学生になると聞いて、おじいちゃんもおばあちゃんもとてもうれしく思っています。
今度会ったときには、新しい学校のことをたくさん聞かせてくださいね。
遠くからいつも応援しています。
離れて暮らしている場合は、「今度会ったときに話を聞かせてね」など、次に会う日につながる明るい言葉を入れるのもよいでしょう。
兄や姉がいる下の孫へ贈る入学祝いメッセージ
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
いよいよ○○ちゃんも中学生ですね。
小学校でいろいろなことを経験して、ずいぶん大きくなったなあと感じています。
これからも自分の好きなことを大切にしながら、楽しい毎日を過ごしてくださいね。
こんな書き方は避けると自然
「お兄ちゃんのように頑張ってね」「お姉ちゃんに負けないようにね」などと比べるより、その孫自身の成長を祝う言葉にすると、お祝いらしい文章になります。
部活や好きなことを頑張る孫への入学祝いメッセージ
【例文】
中学校入学おめでとう。
中学生になったら、楽しみにしていることもたくさんあるのでしょうね。
好きなことに夢中になれる時間を大切にしてください。
今度会ったときに、どんなことを始めたのか聞かせてもらえるのを楽しみにしています。
まだ入る部活動が決まっていない場合は、「部活を頑張って」と決めつけず、「好きなことを見つけてね」としておくと使いやすくなります。
新しい中学校生活を迎える孫への入学祝いメッセージ
【例文】
○○くん、中学校入学おめでとう。
新しい教室、新しい先生、新しい友達。これからたくさんの新しい出会いがありますね。
一日一日を大切にしながら、楽しい思い出をたくさん作ってください。
おじいちゃんとおばあちゃんも、これからの成長を楽しみにしています。
どれを使うか迷ったら、定番例文をベースにして、
「名前+実際の思い出」を一つ加えてみてください。
祖父母から孫へ贈る中学校入学祝いの手紙例文

入学祝いの品と一緒に手紙を渡したい場合は、カードより少し長めに書くと、祖父母ならではの思いを伝えやすくなります。
祖父母から孫へ贈る温かい入学祝いの手紙
短すぎず長すぎない定番の手紙例文
【手紙例文】
○○ちゃんへ
中学校入学おめでとう。
六年間通った小学校を卒業して、いよいよ中学生ですね。
小学校へ入学した頃を思い出すと、本当に大きくなったなあと感じます。
中学校では、新しい友達や先生との出会いもあり、今までとは違う経験もたくさん待っていることでしょう。
勉強だけでなく、行事や好きなことも楽しみながら、○○ちゃんらしい毎日を過ごしてください。
今度会ったときには、中学校の話を聞かせてね。
おじいちゃん、おばあちゃんより
少し丁寧に気持ちを伝える手紙例文
【手紙例文】
○○さんへ
中学校へのご入学、本当におめでとうございます。
小学校での六年間を終え、新しい一歩を踏み出す○○さんのことを、私たちもとてもうれしく思っています。
これからの三年間には、楽しいことや新しい発見がたくさんあることでしょう。
ぜひ、自分の好きなことや興味のあることを大切にしてください。
これからも変わらず応援しています。
また元気な顔を見られる日を楽しみにしています。
小学校六年間の成長を振り返る入学祝いの手紙
【手紙例文】
○○くんへ
中学校入学おめでとう。
初めてランドセルを背負った姿を見たのが、ついこの間のことのようです。
運動会や発表会の話を聞かせてくれたり、一緒に出かけたりしたことも、おじいちゃんとおばあちゃんにとって大切な思い出です。
六年間で本当に大きくなりましたね。
中学生になっても、○○くんらしく毎日を楽しんでください。
思い出は一つか二つに絞ると、長くなりすぎず読みやすい手紙になります。
遠くに暮らす孫へ贈る入学祝いの手紙
【手紙例文】
○○ちゃんへ
中学校入学おめでとう。
遠くに住んでいるので入学した姿をすぐには見られませんが、中学生になると聞いて、とてもうれしく思っています。
小さい頃に一緒に遊んだ○○ちゃんが、もう中学生になるのですね。
新しい学校で楽しいことをたくさん見つけてください。
次に会えるときには、学校のことや最近好きなことなど、いろいろ聞かせてね。
会える日を楽しみにしています。
お父さん・お母さんの中学時代を交えた入学祝いの手紙
【手紙例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
○○ちゃんのお母さんが中学生になった頃のことを、最近ふと思い出しました。
新しい制服を着て、少し照れながら家を出ていった姿を今でも覚えています。
今度はその子どもの○○ちゃんが中学生になると思うと、時間の早さに驚きます。
お母さんともまた違う、○○ちゃんだけの中学校生活を楽しんでくださいね。
これからの中学校生活を応援する入学祝いの手紙
【手紙例文】
○○くんへ
中学校入学おめでとう。
これからの三年間には、今まで知らなかったことに出会ったり、新しく好きなことが見つかったりするかもしれません。
どんなことに興味を持つのか、おじいちゃんとおばあちゃんも楽しみにしています。
たくさん笑って、たくさんの思い出を作ってください。
これからもずっと応援しています。
カード・LINE・メールで使える中学校入学祝いメッセージ

入学祝いのメッセージは、必ずしも長い手紙にする必要はありません。
カードやLINE、メールなど、普段の関係に合った方法を選びましょう。
入学祝いカードに添えるメッセージ
2〜3行で書ける短いカード文例
【例文】
中学校入学おめでとう!
楽しいことをたくさん見つけて、素敵な三年間を過ごしてね。
いつも応援しています。
少し丁寧に書くカード文例
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
小学校六年間で大きく成長しましたね。
これからも○○ちゃんらしく、新しい学校生活を楽しんでください。
LINEで気軽に送れる中学校入学祝いメッセージ
おじいちゃん・おばあちゃんらしい温かいLINE
○○ちゃん、中学校入学おめでとう!
もう中学生になるなんて早いね。
学校生活をたくさん楽しんでね。また会ったときに話を聞かせてください。
短くシンプルに送るLINE
入学おめでとう!
楽しい中学校生活になりますように。いつも応援しているよ。
普段から絵文字やスタンプを使ってやり取りしているなら、いつもの雰囲気に合わせても自然です。
メールで丁寧に伝える中学校入学祝いメッセージ
【例文】
○○さん、中学校へのご入学おめでとうございます。
新しい学校生活が始まりますね。
いろいろなことを経験しながら、楽しい三年間を過ごしてください。
また会える日を楽しみにしています。
入学祝いのプレゼントに添えるメッセージ
【例文】
中学校入学おめでとう。
入学のお祝いを贈ります。気に入ってもらえたらうれしいです。
新しい学校生活を楽しんでね。
家族の寄せ書きに使える入学祝いメッセージ
【短文例】
中学校入学おめでとう!これからも○○ちゃんらしく、楽しい毎日を過ごしてね。
寄せ書きでは、「おめでとう+これからへの一言」だけでもきれいにまとまります。
中学校入学祝いに使える祖父母から孫への短い一言

メッセージカードやプレゼントのタグなど、書けるスペースが小さいときに使いやすい一言を紹介します。
「入学おめでとう」を伝える一言
- 中学校入学おめでとう!素敵な三年間になりますように。
- 入学おめでとう。新しい学校生活を楽しんでね。
- 中学生になる○○ちゃん、本当におめでとう。
小学校六年間の成長を喜ぶ一言
- 六年間で本当に大きくなりましたね。入学おめでとう。
- 小学校卒業、そして中学校入学おめでとう。
- ランドセルを背負っていた○○ちゃんがもう中学生。成長がうれしいです。
新しい学校生活を応援する一言
- 新しい学校でも楽しい思い出をたくさん作ってね。
- 素敵な出会いがたくさんありますように。
- 新しい毎日を○○ちゃんらしく楽しんでね。
部活や好きなことを応援する一言
- 好きなことをたくさん見つけて楽しんでね。
- 夢中になれることが見つかるといいね。
- やってみたいことにたくさん挑戦してね。
孫らしさを大切にした一言
- これからも○○ちゃんらしくいてね。
- いつもの笑顔を大切に、楽しい毎日を過ごしてね。
- 自分の好きなことを大切にしてください。
重くならない明るい入学祝いの一言
- いよいよ中学生だね!入学おめでとう。
- 中学生になった○○ちゃんに会えるのを楽しみにしています。
- 今度会ったら中学校の話を聞かせてね。
祖父母だからこそ書ける心に残る入学祝いメッセージ

例文をそのまま使うだけでもお祝いの気持ちは伝えられますが、祖父母だからこそ知っているエピソードを一つ加えると、その孫に向けた特別感のあるメッセージになります。
小さかった頃の思い出を一つだけ添える
「幼稚園の頃によく一緒に公園へ行ったね」「初めてランドセルを見せてくれた日のことを覚えているよ」など、小さな思い出で十分です。
【例えば】
入学おめでとう。小さい頃、一緒に電車を見に行った○○くんがもう中学生になるのですね。これからも好きなことをたくさん見つけてください。
孫のお父さん・お母さんが中学生だった頃の話を添える
祖父母だから知っている「孫の親の中学生時代」を短く紹介するのも、家族ならではのメッセージになります。
親子で似ているところを書く
○○ちゃんが本を読むのが好きなところは、お母さんの中学生の頃によく似ています。これからどんなことに興味を持つのか楽しみにしています。
似ている部分を伝えるときは、競わせるような書き方ではなく、家族の思い出として添えると自然です。
親子で違うところを孫の長所として伝える
お父さんは中学生の頃は家で過ごすことが多かったけれど、○○くんはいろいろな場所へ出かけるのが好きですね。親子でもそれぞれ違っていて面白いなと思います。
「どちらが良い」という比較にはせず、それぞれの個性として伝えるのがポイントです。
祖父母から見た孫の成長を言葉にする
ただ「大きくなったね」と書くより、日常で感じた変化を具体的にすると、その孫だけの文章になります。
この前、小さい子にやさしく声をかけている姿を見て、大きくなったなあと感じました。
実際に見た出来事を一つ入れるだけで、定型文とは違う、その孫に向けた文章になります。
「あなたらしく」を具体的な言葉に置き換える
「○○ちゃんらしく頑張ってね」も使いやすい言葉ですが、もう少し具体的にすると気持ちを伝えやすくなります。
- 好きなことをじっくり楽しんでね
- いつもの優しい笑顔を大切にしてね
- 気になることにはいろいろ挑戦してみてね
- 自分が楽しいと思えることを見つけてね
我が子には言わなかった言葉を孫へ伝える
自分の子どもが中学生だった頃には、忙しくてゆっくり伝えられなかった言葉がある方もいるでしょう。
ただし、難しい教訓にする必要はありません。
中学校ではいろいろな人と出会うと思います。自分が好きだと思えることを大切にして、毎日を楽しんでね。
これからも味方でいることをさりげなく伝える
「いつも応援しているよ」「また話を聞かせてね」といった一言も、祖父母から孫へ贈りやすい言葉です。
これからどんな中学生になるのか楽しみにしています。また学校の話を聞かせてね。いつでも応援しています。
孫に気持ちが伝わる中学校入学祝いメッセージの書き方

自分で文章を考えたい場合も、難しく考える必要はありません。
「お祝い・その孫だけの言葉・これからへの応援」の順番で考えると、短い文章でもまとまりやすくなります。
「お祝い+具体的な言葉+応援」の3つで組み立てる
| 順番 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 1 | 入学を祝う | 中学校入学おめでとう |
| 2 | 具体的な言葉 | 小学校へ入った日のことを覚えているよ |
| 3 | これからを応援する | 楽しい中学校生活を送ってね |
最初に「入学おめでとう」と伝える
最初の一文はシンプルでかまいません。
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
何のお祝いなのかが最初に伝わるため、その後の文章も続けやすくなります。
孫だけのエピソードを一つ入れる
次に、その孫だからこそ書ける具体的な言葉を一つ入れてみましょう。
この前、一緒に出かけたときにいろいろな話をしてくれて、ずいぶん大きくなったなあと感じました。
特別な出来事でなくても、普段の小さな思い出で十分です。
最後は明るい応援の言葉で締める
楽しい中学校生活になりますように。また会えるのを楽しみにしています。
一つのメッセージに気持ちを詰め込みすぎない
勉強、部活、友達、学校行事など、いろいろ書きたくなることもあります。
しかし、すべてを一度に盛り込むと長くなりやすいため、特に伝えたいことを一つか二つに絞ると読みやすくなります。
中学生に伝わりやすい自然な言葉を選ぶ
難しい言葉や、普段使わない表現を無理に選ぶ必要はありません。
いつも「○○ちゃん」と呼んでいるなら、手紙でも普段通り「○○ちゃん」と呼びかけてよいでしょう。
名前を入れて「自分に向けた言葉」にする
例えば、
中学校入学おめでとう。
という文章を、
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
とするだけでも、本人へ直接語りかけている印象になります。
孫との普段の関係に合った文章にする
普段からよく話す孫なら、少しくだけた言葉でも自然です。
一方、会う機会が少ない場合や、節目としてきちんと手紙を残したい場合は、少し丁寧な文章にしてもよいでしょう。
「祖父母だからこの書き方にしなければ」と考えすぎず、普段の関係に合う言葉を選んでみてください。
例文をそのまま使わず一文だけでも自分の言葉に変える
例文は文章を考えるきっかけとして便利ですが、一文だけでも実際の出来事に置き換えると温かみが増します。
例えば、
中学校でも楽しく過ごしてね。
に加えて、
この前、一緒に食事をしたときに学校の話をたくさん聞かせてくれてうれしかったです。
など、実際の出来事を一文添えるだけでも、その孫だけのメッセージになります。
祖父母から孫へ入学祝いを書くときに避けたい表現

お祝いのメッセージには、「こう書かなければならない」という決まりがあるわけではありません。
せっかくのお祝いですから、孫自身の新しい門出を素直に祝う文章にするとまとまりやすくなります。
成績や高校進学の話を中心にしない
中学校への入学祝いなので、まずは「中学生になることを祝う」内容を中心にすると書きやすくなります。
| 少し堅く感じやすい例 | やわらかい例 |
|---|---|
| 中学校でもしっかり勉強して、良い高校へ行けるように頑張ってください。 | 新しい学校でいろいろなことを学びながら、楽しい三年間を過ごしてください。 |
「勉強を頑張りなさい」だけで終わらせない
勉強を応援する言葉を入れること自体に問題はありません。
ただし、入学祝いとしては、学校生活全体を応援する文章にすると自然です。
例:勉強も学校行事も、いろいろなことを楽しんでね。
兄弟姉妹やいとこと比べない
「お兄ちゃんは中学生のとき○○だった」「いとこの○○ちゃんは○○が得意だった」などと比べるより、本人の成長や好きなことに目を向けると、お祝いの文章としてまとまりやすくなります。
自分たちの中学時代と同じだと決めつけない
祖父母自身の中学生時代の話を思い出として添えるのは、家族ならではのメッセージになります。
ただし、「昔はこうだったから、今もこうするべき」と話を広げるのではなく、思い出として短く添える程度にすると自然です。
男の子・女の子という理由だけで内容を決めつけない
男の子だからスポーツ、女の子だからおしゃれ、といった形に決めなくてもかまいません。
孫が実際に好きなことや楽しみにしていることが分かっているなら、その内容に合わせるほうが本人に向けた文章になります。
プレゼントやお祝いの金額を文章の主役にしない
プレゼントやお祝いを一緒に渡す場合も、メッセージでは入学を祝う気持ちを中心にすると自然です。
入学のお祝いを用意しました。気に入ってもらえたらうれしいです。
このくらいの一文でも十分です。
もう一方の祖父母との比較を持ち込まない
「向こうのおじいちゃんたちは何を贈ったのかな」など、ほかの祖父母との比較はメッセージには入れず、自分たちから孫へのお祝いとして完結させると書きやすくなります。
中学校入学祝いのメッセージと一緒に祖父母から贈りたいプレゼント

メッセージと一緒にプレゼントを贈るなら、中学校生活や普段の暮らしで使いやすいものが候補になります。
中学生になる頃には本人の好みもはっきりしてくるため、迷ったときは孫本人や保護者に確認してから選ぶのも一つの方法です。
| プレゼント | 選びやすいケース | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 腕時計 | 本人の好みが分かる | 学校で使うなら持ち物の決まり |
| ボールペン | 記念に残るものを贈りたい | 学校で使用する場合のルール |
| 図書カードNEXT | 本人に好きな本を選んでもらいたい | 利用できる店舗・有効期限 |
| パスケース | 電車・バスなどを利用する | 実際の通学方法 |
| 目覚まし時計 | 自宅で使えるものを贈りたい | 本人の好み・すでに持っていないか |
中学生が使いやすい腕時計
腕時計は、お出かけや習い事などでも使えるプレゼントの一つです。
中学校での使用を考えている場合は、学校から配布される案内や持ち物についてのルールを確認してから選びましょう。
通学や普段使いしやすいシンプルなタイプ
普段使いを考えるなら、時刻を確認しやすく、服装を選びにくいシンプルなデザインが候補になります。
名入れできる腕時計
記念品らしさを出したい場合は、名前や日付を入れられる腕時計もあります。
ただし、デザインの好みが分からない場合は、本人や保護者に確認してから選ぶと、本人が使いやすいものを選びやすくなります。
長く使いやすいボールペン
少し上質なボールペンも、中学校入学の記念として選びやすいアイテムです。
自宅で使うこともできますが、学校で使う目的で選ぶ場合は、学校から案内されている持ち物について確認しておきましょう。
名入れできるボールペン
名前を入れられるタイプなら、入学した年の記念品として残すこともできます。
本人の好みが分からない場合は、シンプルなデザインを候補にしたり、事前に好みを聞いたりして選ぶとよいでしょう。
好きな本を選べる図書カードNEXT
本人に好きな本を選んでもらいたい場合は、図書カードNEXTも候補になります。
図書カードNEXTは、全国の図書カード読取り機設置店や一部のオンライン書店で、本や電子書籍の購入に利用できます。
一方で、コンビニエンスストアや駅売店などでは利用できません。また、加盟店でも購入できる商品は書籍・雑誌などの出版物が基本となり、カードやネットギフトには有効期限が記載されています。
図書カードNEXTを贈るなら
利用できる店舗や有効期限は、カード本体や図書カードNEXT公式サイトで確認できます。
「好きな本を選んでね」とメッセージを添えて贈るのもよいでしょう。
通学に使えるパスケース・定期入れ
電車やバスなどを利用して通学する場合は、パスケースや定期入れが実用品として使いやすいことがあります。
一方で、徒歩や自転車などで通学する場合には必要ないこともあります。
実際の通学方法を確認してから選ぶと、使う場面をイメージしやすくなります。
新生活で使いやすい目覚まし時計
中学校入学を機に、自分用の目覚まし時計を贈る方法もあります。
時刻表示が見やすいものや、本人の部屋に合いそうなデザインなどから選ぶとよいでしょう。
入学祝いのプレゼントを選ぶ前に確認したいこと
せっかく贈るなら、本人が実際に使いやすいものを選びたいですよね。
次の3点を確認しておくと選びやすくなります。
学校で使うものはルールを確認する
学校で使用する予定の腕時計や文房具などは、学校によって持ち物についての決まりが設けられている場合があります。
学校から配布された入学案内や持ち物についての説明を確認してから購入すると、購入後に「学校では使えなかった」という行き違いを避けやすくなります。
すでに持っているものと重ならないか確認する
入学前には、保護者がすでに必要なものを用意している場合もあります。
「腕時計はもう買った?」「定期入れは必要?」などと事前に確認すれば、同じものが重なるのを避けやすくなります。
本人の好みが分からない場合は家族に聞く
中学生になる頃には、色やデザインなどに本人なりの好みがある場合もあります。
迷ったときは、孫本人に希望を聞いたり、保護者に最近好きな色やデザインを聞いたりして選ぶ方法もあります。
プレゼントにメッセージカードを添えるときの書き方
プレゼントに添えるカードは長文でなくてもかまいません。
【例文】
○○ちゃん、中学校入学おめでとう。
入学のお祝いです。たくさん使ってもらえたらうれしいです。
楽しい中学校生活を送ってね。
「おめでとう」+「プレゼントについて一言」+「これからへの言葉」
この3つを入れると、短いカードでもきれいにまとまります。
入学祝いは入学が決まってから入学式前までを目安に贈る
中学校の入学祝いを贈る時期は、進学先が決まってから入学式を迎える前までを一つの目安にすると考えやすいでしょう。
贈答マナーの案内には多少幅があります。高島屋では、入園・入学祝いについて「入園・入学式を迎える1か月前まで」に贈ると案内しています。一方、リンベルでは、入学が決まっている場合は「3月初旬から中旬あたり」の早めの時期、遅くとも入学式前までを目安として紹介しています。
時期に迷ったら、進学先が決まってから入学式前までを目安に。
直接会う予定がある場合は家族の予定に合わせて渡したり、遠方の場合は配送したりと、渡し方はそれぞれの家庭に合わせて選べます。
特に学校で使う予定の品物を贈る場合は、必要なものや学校からの案内が分かってから選ぶと、すでに用意してあるものとの重複も避けやすくなります。
参考:高島屋「入園・入学・卒業、成人のお祝い」、リンベル「入学祝いを贈る時期とタイミング」
まとめ|祖父母から孫への中学校入学祝いは自分らしい言葉で伝えよう

祖父母から孫へ贈る中学校入学祝いのメッセージは、難しい文章にする必要はありません。
まずは「中学校入学おめでとう」と伝え、そこに孫との思い出や成長を感じた出来事を一つ加えるだけでも、温かいメッセージになります。
中学校入学祝いメッセージのポイント
- 最初に「入学おめでとう」と伝える
- 孫との具体的な思い出を一つ加える
- 兄弟姉妹やほかの子と比べない
- 手紙なら少し長め、LINEやカードなら短くてもよい
- 最後はこれからの学校生活を応援する言葉で締める
手紙なら少し長めに、カードやLINEなら数行でもかまいません。
「○○ちゃんがもう中学生になるんだね」「今度会ったら学校の話を聞かせてね」など、普段の祖父母と孫の関係が感じられる言葉を入れると、より自然な文章になります。
例文の中から孫との関係に合うものを選び、名前や思い出の一文だけでも自分の言葉に変えてみてください。
どんな言葉にするか迷ったときは、まず「入学おめでとう」から。
そこに孫との思い出を一つ添えて、その孫だけの温かいメッセージにしてみてください。
