簡易書留の封筒は手書きで大丈夫?赤字の書き方・速達・窓口での出し方をわかりやすく解説

大切な書類を郵送するとき、「簡易書留で送ってください」と言われて、封筒の書き方に迷ってしまうことはありませんか。

「手書きの封筒でもいいの?」「簡易書留は赤字でどこに書くの?」「速達も付けられる?」と不安になる人もいるでしょう。

結論からいうと、簡易書留は手書きで宛名を書いた封筒でも差し出せます。ただし、普通郵便のようにポストへ入れるのではなく、郵便局の窓口で簡易書留として手続きすることが大切です。

宛名や差出人は、黒のボールペンなどで読みやすく記入します。「簡易書留」の表示方法に迷う場合は、無理に自分で書き足さず、窓口で確認してから差し出しても問題ありません。

この記事では、簡易書留を手書きで出すときの封筒の書き方、赤字表示の考え方、郵便局窓口での伝え方、速達を付ける方法、料金、追跡番号の確認方法まで、初めてでも迷いにくいようにわかりやすく解説します。

この記事の結論

・手書きの封筒でも簡易書留で出せる
・簡易書留は郵便局の窓口で手続きする
・封筒への「簡易書留」の赤字表示を自分でするか迷ったら窓口で確認する
・速達との併用も可能
・窓口でもらう受領証は配達完了まで保管する

  1. 簡易書留は手書きの封筒でも出せる?まず結論から解説
    1. 宛名や差出人を手書きしても問題ない
    2. 印刷ラベルがなくても郵便局窓口で差し出せる
    3. 手書きで出すときに最初に確認したいポイント
  2. 簡易書留とは?普通郵便や一般書留との違いをわかりやすく解説
    1. 簡易書留は大切な書類を送りたいときに使いやすい
    2. 普通郵便・簡易書留・一般書留の違いを比較
    3. 一般書留・現金書留との違いも確認しておこう
  3. 簡易書留を手書きで出すときに必要なもの
    1. 封筒・書類・黒いペンを準備する
    2. 切手は貼らずに窓口で精算してもよい
    3. A4書類を折らずに送るなら角形2号封筒が使いやすい
  4. 簡易書留の封筒表面の書き方|宛名・住所・敬称の基本
    1. 郵便番号・住所・宛名は黒字で読みやすく書く
    2. 会社や学校あては「御中」と「様」の使い分けに注意
    3. 担当者名がわからない場合はどう書く?
      1. 個人名がわかる場合は「御中」と「様」を重ねない
  5. 簡易書留の封筒裏面の書き方|差出人情報の入れ方
    1. 裏面には自分の住所・氏名を黒字で書く
    2. 差出人の郵便番号や部屋番号も忘れずに
    3. 封をしたあとの「〆」は必須ではない
  6. 「簡易書留」は赤字でどこに書く?位置・書き方・注意点
    1. 「簡易書留」の赤字表示は手続きそのものではない
    2. 自分で書くなら宛名を邪魔しない見やすい位置に
    3. 赤枠で囲むことにこだわらなくて大丈夫
    4. 宛名や住所は通常どおり黒字で書く
  7. 簡易書留を郵便局窓口で出す流れ|なんて言えばいい?
    1. 窓口で「簡易書留でお願いします」と伝える
    2. 差出票を記入して料金を支払う
    3. 受領証を受け取る
    4. 受領証はスマホで撮影しておくと確認しやすい
  8. 簡易書留はポスト投函できる?間違えて入れたときの注意点
    1. 簡易書留は郵便局窓口で手続きする
    2. 「簡易書留」と書いてポストへ入れても正式な手続きにはならない
    3. 間違えてポストへ投函したら早めに郵便局へ相談する
  9. 簡易書留を速達で出す方法|赤い線の書き方と窓口での伝え方
    1. 簡易書留と速達は一緒に利用できる
    2. 速達は封筒に赤い線を表示する
    3. 赤い線だけでなく窓口で速達を希望すると伝える
      1. 履歴書・願書などは締切から逆算する
  10. 簡易書留の料金はいくら?速達を付けた場合の考え方
    1. 簡易書留は基本料金+350円
    2. 速達を付けると速達料金も追加される
    3. 料金不足が不安なら窓口で量ってもらう
      1. 初めてなら切手を貼らずに持っていく方法もわかりやすい
  11. 履歴書・願書・重要書類を簡易書留で送るときの書き方
    1. 「履歴書在中」「応募書類在中」と書く場合もある
    2. 「簡易書留」と「〇〇在中」は役割が違う
    3. 書類はクリアファイルへ入れると折れを防ぎやすい
      1. 発送日と引受番号を控えておく
  12. 簡易書留の追跡番号はどこ?スマホで配達状況を確認する方法
    1. 引受番号は窓口でもらう受領証で確認する
    2. 日本郵便の郵便追跡サービスで確認できる
    3. 「配達完了」は担当者が中身を確認した意味ではない
  13. 簡易書留を手書きで出す前の最終チェックリスト
    1. 「簡易書留」の赤字表示だけにこだわらなくて大丈夫
    2. ポストではなく郵便局窓口へ持っていく
    3. 受領証をなくさず保管する
    4. わからないことは差し出す前に窓口で確認する

簡易書留は手書きの封筒でも出せる?まず結論から解説

簡易書留は、印刷された宛名ラベルを用意しなくても、手書きで宛名を書いた封筒で差し出せます。

郵便番号や住所、宛名、差出人が読み取れるように記載されていれば、手書きだからという理由だけで簡易書留が利用できなくなるわけではありません。

大切なのは、封筒に「簡易書留」と書くだけで済ませるのではなく、郵便局の窓口で簡易書留として正式に手続きすることです。

宛名や差出人を手書きしても問題ない

簡易書留で使用する封筒は、宛名も差出人も手書きで構いません。

基本的には、次の内容を読みやすく記入します。

・相手の郵便番号
・住所
・会社名、学校名、部署名など
・宛名
・差出人の郵便番号、住所、氏名

特に、番地・建物名・部屋番号・会社名・部署名などは書き間違えないよう、送付先から指定された住所を確認しながら記入しましょう。

履歴書や願書など期限のある書類を送る場合も、黒のボールペンやサインペンなど、文字がはっきり見える筆記具で丁寧に書くとわかりやすくなります。

印刷ラベルがなくても郵便局窓口で差し出せる

自宅にプリンターがなくても問題ありません。

宛名を書いた封筒を郵便局の窓口へ持っていき、

「この封筒を簡易書留でお願いします」

と伝えれば手続きを進められます。

郵便局では、必要に応じて「書留・特定記録郵便物等差出票」に必要事項を記入して差し出します。料金もその場で確認できるため、「切手をいくら貼ればいいかわからない」という場合も窓口で精算するとわかりやすいでしょう。

手書きで出すときに最初に確認したいポイント

郵便局へ持っていく前に、次の項目を確認しておきましょう。

簡易書留を出す前の基本チェック

✓ 宛先の郵便番号・住所・宛名は合っているか
✓ 差出人の住所と氏名を書いたか
✓ 必要な書類をすべて入れたか
✓ 封筒をしっかり閉じたか
✓ ポストではなく郵便局窓口へ持っていく予定になっているか
✓ 締切がある場合は日数に余裕があるか

簡易書留には追跡機能がありますが、宛先そのものに誤りがあれば、予定どおり届けられない可能性があります。発送前の宛先確認は特に大切です。

簡易書留とは?普通郵便や一般書留との違いをわかりやすく解説

簡易書留は、郵便物を送る際に引受けと配達を記録できる書留サービスです。

履歴書や願書、申込書、証明書など、大切な書類を記録が残る方法で送りたいときに利用できます。

簡易書留は大切な書類を送りたいときに使いやすい

簡易書留は、一般書留より料金を抑えながら、引受けと配達の記録を残せるのが特徴です。

万一、郵便物が壊れたり届かなかったりした場合は、原則として5万円を限度とする実損額が賠償の対象となります。

そのため、履歴書・願書・資格試験の申込書など、発送した記録を残しておきたい書類を送る方法の一つとして利用できます。

ただし、日本円の現金を郵送する場合は現金書留を利用するなど、内容物によって適した送り方が異なります。

普通郵便・簡易書留・一般書留の違いを比較

項目 普通郵便 簡易書留 一般書留
引受けの記録 基本的になし あり あり
配達の記録 基本的になし あり あり
送達過程の記録 なし 引受け・配達のみ 引受けから配達まで
追跡 基本的になし できる できる
損害賠償 原則なし 原則5万円までの実損額 設定した損害要償額の範囲内

一般書留・現金書留との違いも確認しておこう

一般書留は、簡易書留よりも記録される送達過程や損害要償額の設定範囲が広いサービスです。

また、日本円の現金を郵送するときは現金書留を利用します。

「この内容物ならどの方法がいいのかわからない」という場合は、郵便局の窓口で内容物を伝えて確認すると安心です。

簡易書留を手書きで出すときに必要なもの

簡易書留だからといって、特別な専用封筒を準備する必要はありません。

送る書類に合った封筒と、宛名を書くための筆記具を準備しましょう。

封筒・書類・黒いペンを準備する

基本的に準備しておきたいもの

・送る書類
・書類のサイズに合った封筒
・黒のボールペンまたはサインペン
・必要に応じてクリアファイル

封筒に自分で「簡易書留」などの表示を書いておきたい場合は赤いペンを用意してもよいですが、自分で赤字表示をすることより、郵便局窓口で簡易書留として手続きすることが重要です。

切手は貼らずに窓口で精算してもよい

簡易書留の料金は、郵便物の基本料金に簡易書留の加算料金を足して計算します。

重さやサイズによって基本料金が変わるため、初めて出す場合は、切手を貼らずに郵便局へ持参し、窓口で必要な料金を確認する方法がわかりやすいでしょう。

すでに切手を貼っている場合も、差し出す前に窓口で料金を確認してください。

A4書類を折らずに送るなら角形2号封筒が使いやすい

履歴書や願書、証明書などのA4書類を折らずに送りたい場合は、角形2号封筒が使いやすいサイズです。

クリアファイルに入れたA4書類も収まりやすいため、書類の折れや角の曲がりをできるだけ防ぎたいときにも便利です。

ただし、角形2号封筒は一般的に定形外郵便となるため、重さによって料金が変わります。窓口で量ってもらうと確実です。

簡易書留の封筒表面の書き方|宛名・住所・敬称の基本

簡易書留の封筒を手書きで書くときの宛名記入イメージ

封筒の表面には、相手の郵便番号・住所・宛名を書きます。

簡易書留だからといって、宛名そのものの書き方が特別に変わるわけではありません。

郵便番号・住所・宛名は黒字で読みやすく書く

郵便番号や住所、宛名は、黒のボールペンやサインペンなどで読みやすく記入します。

会社や学校に送る場合は、次のような順番で書くと整理しやすくなります。

郵便番号
住所
会社名・学校名
部署名・担当窓口名
宛名・敬称

建物名や部屋番号がある場合も忘れずに記載しましょう。

会社や学校あては「御中」と「様」の使い分けに注意

会社・学校・役所・部署など、組織や部署そのものに宛てる場合は「御中」を使います。

株式会社〇〇 人事部 御中
〇〇大学 入試課 御中

一方、担当者名など個人に宛てる場合は「様」を使います。

株式会社〇〇 人事部 山田花子様

「御中」と「様」は基本的に重ねて使いません。

担当者名がわからない場合はどう書く?

担当者の個人名がわからない場合は、

株式会社〇〇
人事部 採用ご担当者様

のように書く方法もあります。

学校や役所へ提出する書類では、案内書・募集要項などに宛先の指定がある場合、その表記を優先して正確に写しましょう。

個人名がわかる場合は「御中」と「様」を重ねない

たとえば、

株式会社〇〇 人事部 山田花子様

と書けば十分です。

「株式会社〇〇 御中 山田花子様」のように、組織宛ての「御中」と個人宛ての「様」を一緒に付ける必要はありません。

簡易書留の封筒裏面の書き方|差出人情報の入れ方

封筒の裏面には、差出人である自分の住所と氏名を書いておきます。

宛先へ届けられず返送される場合の返送先にもなるため、忘れずに記入しましょう。

裏面には自分の住所・氏名を黒字で書く

差出人情報には、次の内容を記入します。

・郵便番号
・住所
・氏名

縦書き封筒なら裏面の左下付近、横書き封筒なら裏面下部など、見やすい位置にまとめて書くとよいでしょう。

差出人の郵便番号や部屋番号も忘れずに

住所だけでなく、郵便番号も記入しておくとわかりやすくなります。

マンション・アパートの場合は、建物名や部屋番号まで記載しておきましょう。

封をしたあとの「〆」は必須ではない

封筒を閉じた部分に「〆」などの封字を書くことがあります。

ただし、「〆」を書くことは簡易書留を利用するための条件ではありません。

履歴書や願書などで封字を書く場合もありますが、まず大切なのは、のりなどを使って封筒をしっかり閉じ、中身が出ない状態にすることです。

「簡易書留」は赤字でどこに書く?位置・書き方・注意点

簡易書留を初めて利用するとき、特に迷いやすいのが「簡易書留という文字を赤字でどこに書けばいいの?」という点です。

ここで覚えておきたいのは、封筒に自分で赤字の「簡易書留」と書くことよりも、郵便局窓口で簡易書留として手続きすることが重要ということです。

「簡易書留」の赤字表示は手続きそのものではない

簡易書留は、郵便局窓口で差し出し、必要な手続きを行うことで利用できます。

封筒に「簡易書留」と書いただけで簡易書留になるわけではありません。

自分で封筒へ「簡易書留」と表示しておきたい場合は、赤字で見やすく記載しても構いませんが、表示方法に迷うなら書かずに封筒を窓口へ持参して確認する方法でも大丈夫です。

ここがポイント

「簡易書留」と赤字で書けば手続き完了、というわけではありません。
郵便局窓口で「簡易書留でお願いします」と伝えることが最も大切です。

自分で書くなら宛名を邪魔しない見やすい位置に

自分で「簡易書留」と記載する場合は、郵便番号・住所・宛名などと重ならない、見やすい位置に書きましょう。

ただし、位置に迷ったときに自己判断で何度も書き直す必要はありません。

窓口へ持参して、

「簡易書留で出したいのですが、封筒の表示はこのままで大丈夫ですか?」

と確認すればわかりやすいでしょう。

赤枠で囲むことにこだわらなくて大丈夫

「簡易書留の文字は赤枠で囲まなければいけない?」と心配になることもありますが、封筒を自分で装飾することにこだわる必要はありません。

簡易書留としての正式な手続きは窓口で行います。

枠の有無や細かな位置で悩むより、宛先を正確に記入し、窓口で簡易書留として差し出すことを優先しましょう。

宛名や住所は通常どおり黒字で書く

「簡易書留」の表示に赤色を使う場合でも、宛名や住所まで赤字にする必要はありません。

宛名・住所・差出人情報は黒字など読みやすい色で記入し、郵便物の取扱いに関する表示とは分けて考えるとわかりやすいでしょう。

簡易書留を郵便局窓口で出す流れ|なんて言えばいい?

簡易書留は、封筒を書き終えたら郵便局の窓口へ持っていきます。

初めてでも、難しい言い方をする必要はありません。

窓口で「簡易書留でお願いします」と伝える

窓口では封筒を差し出して、

「簡易書留でお願いします」

と伝えれば大丈夫です。

速達も付けたい場合は、

「簡易書留を速達でお願いします」

と伝えましょう。

差出票を記入して料金を支払う

簡易書留を利用するときは、郵便局に備え付けられている「書留・特定記録郵便物等差出票」に必要事項を記入して窓口へ提出します。

その後、郵便物の大きさや重さ、付けるオプションなどに応じた料金を支払います。

受領証を受け取る

手続きが終わると、引受番号が記載された受領証を受け取ります。

この番号を使って配達状況を確認できるため、相手に届いたことを確認するまでは受領証を捨てないようにしましょう。

受領証はスマホで撮影しておくと確認しやすい

受領証は小さな紙なので、財布や書類ファイルなど決まった場所へ入れておくと紛失しにくくなります。

念のためスマートフォンで写真を撮っておけば、引受番号を確認したいときにも便利です。

迷ったらここまで準備して郵便局へ

宛名・差出人を書き、書類を入れて封をしたところまで準備できたら、あとは郵便局窓口へ持っていけば進められます。

「簡易書留でお願いします」と伝え、料金や表示方法で不安な点があれば、その場で確認しましょう。

簡易書留はポスト投函できる?間違えて入れたときの注意点

簡易書留はポストへ投函して差し出すことはできません。

書留としての引受け記録を残すため、郵便局へ差し出す必要があります。

簡易書留は郵便局窓口で手続きする

簡易書留は、郵便局の窓口で差し出します。

窓口で手続きをすることで引受けの記録が残り、引受番号が記載された受領証を受け取れます。

封筒に「簡易書留」と書いてあるだけでは、簡易書留としての差し出し手続きにはなりません。

「簡易書留」と書いてポストへ入れても正式な手続きにはならない

「赤字で簡易書留と書いたから、あとはポストへ入れればいい」と考えないよう注意しましょう。

簡易書留を利用する場合は、封筒を郵便局へ持参して手続きすると覚えておくと迷いません。

間違えてポストへ投函したら早めに郵便局へ相談する

簡易書留として出す予定だった郵便物を誤ってポストへ投函してしまった場合は、気づいた時点で郵便局へ相談してみましょう。

その際は、

・投函したポストの場所
・投函した時間帯
・封筒の大きさや色
・宛先

などを確認できるようにしておくと説明しやすくなります。

ただし、投函後の状況によって対応が異なり、必ず希望どおりに取り戻せるとは限りません。大切な書類は最初から郵便局へ持参しましょう。

簡易書留を速達で出す方法|赤い線の書き方と窓口での伝え方

簡易書留には、速達を付けることもできます。

「発送や配達の記録を残したい」「通常より早く届けたい」という場合は、簡易書留と速達を組み合わせる方法があります。

簡易書留と速達は一緒に利用できる

郵便局の窓口で、

「簡易書留を速達でお願いします」

と伝えれば、簡易書留と速達を併用できます。

料金は、通常の郵便料金に簡易書留料金と速達料金を加えて計算します。

速達は封筒に赤い線を表示する

速達には、日本郵便が案内している赤い線の表示方法があります。

郵便物の形 赤い線を表示する場所
縦長 表面の右上部
横長 右側部

この速達の赤い線は、日本郵便が案内している表示です。

一方、「簡易書留」という文字をどこに書くか迷っている場合は、速達の赤線と混同せず、窓口で確認しましょう。

赤い線だけでなく窓口で速達を希望すると伝える

簡易書留は窓口で手続きするため、赤い線を書いたらそのままポストへ入れるのではなく、郵便局へ持っていきます。

窓口で「簡易書留を速達でお願いします」と伝えれば、必要な料金も確認できます。

履歴書・願書などは締切から逆算する

提出期限のある書類では、「消印有効」なのか「必着」なのかを確認しておきましょう。

「必着」なら、その日までに相手先へ届く必要があります。

速達を利用する場合でも、天候や交通事情などによって予定どおりにならない場合があります。できるだけ余裕を持って差し出しましょう。

簡易書留の料金はいくら?速達を付けた場合の考え方

簡易書留の料金は、郵便物そのものの基本料金に簡易書留の加算料金を足して計算します。

さらに速達を利用する場合は、速達料金も加算されます。

簡易書留は基本料金+350円

2026年8月時点では、簡易書留の加算料金は350円です。

郵便物の基本料金 + 簡易書留350円

郵便物自体の料金は、大きさや重さなどによって異なります。

速達を付けると速達料金も追加される

簡易書留+速達の場合は、次のように考えます。

基本料金 + 簡易書留350円 + 速達料金

2026年8月時点の郵便物の速達料金は、次のとおりです。

重量 速達の加算料金
250gまで +300円
1kgまで +400円
4kgまで +690円

郵便料金は改定される場合があるため、実際に差し出す際は日本郵便の最新料金または郵便局窓口でも確認してください。

料金不足が不安なら窓口で量ってもらう

A4書類をクリアファイルに入れて角形2号封筒で送る場合などは、書類の枚数によって重さが変わります。

自宅で細かく計算するより、郵便局へそのまま持っていき、窓口で重さを量ってもらうと簡単です。

初めてなら切手を貼らずに持っていく方法もわかりやすい

「基本料金はいくら?」「簡易書留と速達を合わせるといくら?」と迷う場合は、切手を貼らずに窓口で精算する方法があります。

必要な料金をその場で確認できるため、料金不足を心配しながら準備する必要がありません。

履歴書・願書・重要書類を簡易書留で送るときの書き方

履歴書や願書など、提出先へ発送した記録を残したい書類を簡易書留で送ることもあります。

この場合は、提出先から封筒のサイズや書き方、郵送方法が指定されていないかを最初に確認しましょう。

募集要項などに「〇〇と朱書き」「簡易書留で郵送」などの指定がある場合は、その指示を優先しましょう。

「履歴書在中」「応募書類在中」と書く場合もある

履歴書や応募書類を送る封筒では、「履歴書在中」「応募書類在中」など、中身がわかる表示を書くことがあります。

願書なら「願書在中」、申込書なら「申込書在中」など、提出先から指定された表記があれば、その指示に従いましょう。

「簡易書留」と「〇〇在中」は役割が違う

「簡易書留」は郵送方法に関する表示、「履歴書在中」などは中身を示す表示です。

両方を書く場合は、宛名や住所と重ならないよう、読みやすく配置しましょう。

ただし、簡易書留の表示方法で迷った場合は、窓口で確認すれば大丈夫です。

書類はクリアファイルへ入れると折れを防ぎやすい

A4サイズの履歴書や願書などを折らずに送りたい場合は、クリアファイルへ入れて角形2号封筒に入れる方法があります。

ただし、提出先から「折って送付」「指定封筒を使用」などの指示がある場合は、そちらを優先してください。

発送日と引受番号を控えておく

期限のある書類を簡易書留で送ったら、発送日と引受番号を控えておきましょう。

受領証をスマートフォンで撮影しておけば、手元に受領証がないときでも番号を確認しやすくなります。

簡易書留の追跡番号はどこ?スマホで配達状況を確認する方法

簡易書留を差し出すと、引受番号を使って配達状況を確認できます。

番号は、郵便局窓口で受け取る受領証で確認できます。

引受番号は窓口でもらう受領証で確認する

簡易書留の手続き後にもらう受領証には、追跡に使用する番号などが記載されています。

配達完了を確認するまでは受領証を保管しておきましょう。

日本郵便の郵便追跡サービスで確認できる

スマートフォンやパソコンから日本郵便の郵便追跡サービスを利用し、引受番号を入力すると配達状況を確認できます。

差し出した直後などは、情報がまだ反映されていない場合もあります。その場合は少し時間を置いて確認しましょう。

「配達完了」は担当者が中身を確認した意味ではない

会社や学校、役所などへ送った場合、追跡画面で「お届け先にお届け済み」と確認できても、すぐに実際の担当者が封筒を開封して内容を確認しているとは限りません。

たとえば会社の受付や郵便物を管理する部署で受け取ったあと、担当部署へ回される場合もあります。

そのため、配達完了と担当者による内容確認は別と考えておくとよいでしょう。

簡易書留を手書きで出す前の最終チェックリスト

最後に、簡易書留を郵便局へ持っていく前に確認したい項目をまとめます。

発送前チェックリスト

✓ 宛先の郵便番号は合っている
✓ 住所・番地・建物名・部屋番号に抜けがない
✓ 会社名・学校名・部署名を正しく書いた
✓ 「御中」「様」の使い方を確認した
✓ 裏面に差出人の住所・氏名を書いた
✓ 必要な書類をすべて入れた
✓ 封筒をしっかり閉じた
✓ 提出先から郵送方法の指定がないか確認した
✓ 速達が必要か確認した
✓ ポストではなく郵便局へ持っていく
✓ 受領証を配達完了まで保管する

「簡易書留」の赤字表示だけにこだわらなくて大丈夫

簡易書留を初めて利用すると、「赤字はどこ?」「枠で囲む?」「位置は左下?」など、封筒への表示ばかりが気になってしまうことがあります。

しかし、最も大切なのは、宛名を正確に書いた封筒を郵便局へ持っていき、窓口で簡易書留として手続きすることです。

表示方法に迷った場合は、そのまま窓口へ持参して確認しましょう。

ポストではなく郵便局窓口へ持っていく

簡易書留はポストへ投函して差し出すことはできません。

郵便局窓口で、

「簡易書留でお願いします」

と伝えましょう。

受領証をなくさず保管する

簡易書留を出したら、受領証は配達完了を確認するまで保管します。

受領証に記載された引受番号を使えば、配達状況を確認できます。

わからないことは差し出す前に窓口で確認する

料金や速達、封筒への表示方法などに迷った場合は、郵便局窓口で確認できます。

迷ったときは、この一言でOKです

「この封筒を簡易書留で送りたいです」

速達も必要なら、

「簡易書留を速達でお願いします」

と伝えましょう。表示方法や料金に不安がある場合も、その場で確認してから差し出せます。

簡易書留は、手書きで宛名を書いた封筒でも利用できます。

宛名と差出人を読みやすく記入し、郵便局窓口で簡易書留として手続きすることが一番大切です。

速達を付けることもできるので、急ぎの場合は窓口で一緒に伝えましょう。

手続き後にもらう受領証は、相手への配達が確認できるまで大切に保管してください。

※郵便料金やサービス内容は変更される場合があります。実際に差し出す際は、日本郵便の最新案内または郵便局窓口でご確認ください。

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